皆さま!
明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月を如何お過ごしでございましたか。
家族の皆が健康で新年を迎えられたことは嬉しく思いますが、元日早々に、能登半島地震という災難に見舞われました。
自然災害とはいえ、何故元日…という日を神様は選ばれたのでしょうか?
心が痛みます。
一日も早い復旧を願っております。
このたびの能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表すとともに、被災された方、ご家族や関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力させている方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。被災地の道の様子を映像でみまして、驚きました。
輪島の朝市は火災が発生して、焼け野原になってしまいました。
私が大学時代に輪島の朝市に行った頃は、丁度ブームだったのでしょうか?
すごい人で、お箸を選ぶのも大変な状況でしたが、あの活気を思うと無念です。
何とか復旧して欲しいです。
石川県七尾市の和倉温泉にあります老舗旅館「加賀屋」さんも被災されてしまい、浴衣姿の宿泊客を高台へ誘導してあげましたり、避難所に大量の布団を持ち込んでくれたり、おにぎりを配ったり、との報道に、「おもてなし」を大切にしている加賀屋旅館の従業員はさすがにすごい、と思いました。
売店内のお菓子もすべて避難所に持っていかれたそうですし、車椅子の方たちを必死に押して避難所まで連れていかれたと聞いて、その徹底ぶりに感心致しました。
復旧しました折には、また是非お邪魔したいと思います。
一昨年までは、大晦日の午後11時半頃に家を出て、丁度元旦になった時に初詣をしましたが、もう年齢を考えて、元日ゆっくりしてから出かける事に致しました。
いつも高幡不動に参りますが、今年は特別に混んでいたと思います。
恐らく、コロナ禍が落ち着いたために、気楽に出ていらっしゃったのかも知れません。
そこで、家族の健康と世界平和をお祈りしましたが、帰りのモノレールの中でスマホが災害を知らせてくれましたが、想像以上の被害で、未だに全容が明らかにされていない状況です。
まだ不明者も多くいらっしゃるとのことで、とても不安です。
さて、5月のレ・クロッシュ リサイタルのチラシ作成をそろそろ始めなければなりません。
ピアニストの真紀子の指の痺れはほとんど快復してきましたが、ソロをどうするか、迷っております。
メンデルスゾーンのチェロとピアノのソナタもかなり激しい曲ですので、穏やかな曲の方がよいかな、と相談しているところです。
チェリストの直彰は、今年もアーティストとして練習に励み、後進の指導にも力を入れたいそうです。
また、2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまにとりまして、素敵な1年でありますよう、心より祈念致します。