今月のメッセージ

10月に入りましたが、皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?
これからしばらくは天気がよいそうですから嬉しいです。

もう中庭の桜の葉が黄色に染まり、秋らしい風景になりました。
山々の紅葉もはじまっていて、3連休を利用してお出かけになる方も多いと思います。
季節の移り変わりは、素敵な音楽に出会えた時のようにワクワクします。

私自身は、暑さが和らいだところで、友人たちと今月は楽しいランチが続きますが、冬のレ・クロッシュ クリスマスコンサートのご案内もさせて頂いております。
師走は皆さんお忙しい時期で、旧友たちとのお食事会やクリスマス会も多いと思いますが、お時間がおありでしたら、是非お越しください。

後援の全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が、プログラムなども見やすくホームページにご案内をしてくださいましたので、下記に記載させて頂きます。

https://concert.piano.or.jp/concerts/34817

今月は、久々に家族4人で結婚式にご招待されましたが、そこでレ・クロッシュは生演奏を依頼されましたので、素敵なお時間を共有できますと嬉しいです。
娘の結婚式の折に、ベール・ガールを務めてくれた当時小学校低学年だったYちゃんが今月結婚式を挙げられますので、本当に感無量です。
考えてみれば、孫が高校生になっているのですから、あれから17年もの月日が経っているのですが、それでも月日の経つのがはやく、信じられないような気持ちです。
お幸せを願って、素敵な音楽を皆様にお届けしたいと思います。
椿山荘では2度目の演奏となりますが、会場の中の雰囲気がとても演奏しやすかったそうですので、今から楽しみです。

最近は新旧交代を強く感じるようになりました。
ここ数年、よく存じている俳優や女優さんたちが天国に旅立ってしまうニュースを目にすることが多くなりました。
そして、私自身いつまでも元気で過ごせるような気持ちでずっと強気になっていましたが、体力の衰えを少しずつ自覚して、動けるうちに楽しい事をいっぱいしないと!と焦りを感じます。
今人生を終えたとしても、十分満足ではありますが、体の事を考えずに元気に過ごせることが一番だと思います。

今月は、地元の管弦楽団の定期演奏会がございますので、今年はピアノ協奏曲を演奏してくださいますので、特に楽しみにしております。
グリーグのピアノ協奏曲は、私が学生の頃から大好きな曲でした。
大学時代のオーケストラ部に所属していました頃、でヴァイオリンを担当していて、大学のM先生が定期公演でこの曲を演奏されたことで、この広大なフィヨルドの国で育ったグリーグのピアノコンチェルトのメロディーが耳から離れなくなりました。自分でもピアノのパートを練習しましたが、中々思い通りにできずがっかりした記憶があります。

娘がピアノを専攻しまして、ロシア サンクト・ペテルブルグの建都300年記念公演にて、サンクト・ペテルブルグ交響楽団とグリーグのピアノコンチェルトを弾かせて頂きました時には、自分が大好きだった曲を弾いてくれたことでより感動致しました。そして、その後東京の紀尾井ホールでもオケとの共演が実現し、益々この曲が好きになりました。
息子も私の好きなエルガーをはじめ、シューマンやドヴォルザークのチェロコンチェルトをヨーロッパのオーケストラと演奏してくれた頃は、私自身が心から楽しみ、二人が親孝行をしてくれているわ!、と楽しんだものです。
今考えましても、まだ私自身に活力がいっぱいあって、子供たちの成長を見守っていたころが一番幸せだったような気が致します。
もちろん、今でもすべてに感謝し、幸せ過ぎると思いますが、その中でも特に毎日がワクワク感あふれる日々を送ることが出来たと思います。

フランスに35年間いたというと皆さん驚かれますが、この生活があったからこそ、日本の美しさや日本人の優しさもより理解できるのだと思っていますし、秋の美しさは、ヨーロッパの黄葉も素敵ですが、日本の紅葉ほど絵になる景色はないと思います。

雨が多かった9月が終わり、これから晴れる日が多い事を願っています。
皆さまもどうぞ「芸術の秋」を楽しんでください。

寒暖の差が激しいですので、くれぐれもご自愛くださいませ。


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