今月のメッセージ
12月となりましたが、皆さま如何お過ごしでございますか。
明日12月3日は、レ・クロッシュ クリスマスコンサートとなりますが、皆様に楽しんで頂けましたら嬉しいです。
皆さまご存じのクリスマスにふさわしい名曲とクリスマスソングを集めましたので、是非お越しください。
ブログでもお願い致しましたが、プログラムの最後は、今年も「きよしこの夜」の斉唱で、皆さんにご参加して頂きますが、「マスク着用」で歌を歌う時のみお願い致します。
今年はインフルエンザがかなり早い時期から流行っているそうですので、ご協力をお願い致します。1番は日本語、2番は英語の歌詞でお願い致します。
プログラムの裏面に歌詞が記載されていますので、ご参照ください。
私どもがアルザス地方のコルマール市に15年間滞在していましたことは、何度もお伝えしていますが、クリスマスマーケットが年々素晴らしくなっているようで、驚いています。
元々、コルマールは、「フランス一美しい町」として知られていますが、クリスマスマーケットのメルヘンの世界は格別です。
今年のコルマールのクリスマスマーケットをYouTubeで観て、当時を思い出してしまいました。
真冬は本当に寒いのですが、クリスマスの時期になりますと、心は暖かかったです。
コルマールとストラスブルグの中間地点に、「セレスタ」という町がありますが、ここが、「もみの木」の発祥地ですから、「もみの木」がクリスマスマーケットで売られる様子も賑やかでとても活気があります。 日本の天井ではぶつかってしまう程のクリスマスツリーを購入して、飾りつけをいっぱいして楽しんでおりました。
その後パリに移りまして、パリの自宅のサロンで、パリ音楽院の先生と生徒を招いてのクリスマスコンサート & パーティをしましたころは、12月になりますと、今年はどのようなメニューにするか、どんな飾りつけにしたらよいか、庭の木々にもライトを点けて、とても大変な作業でしたが、どこの家庭もこの日があるから、皆が活き活き生きていられるのだと思いました。
毎年、日本でのクリスマスコンサートの時に、フランスから持ってきましたクリスマスの飾り物を少しホールに運んで、何となくムードを出していますが、毎年同じでも代り映えしませんし、どうしようかしら…と考えています。
自宅からチェロや本番用のドレスなど運びますので、車のトランクにはあまりクリスマス用の飾り物など多くは入りませんが、小さいクリスマスツリー (日本製の小さい作りもののツリー) を今年は持参しようかと思っています。
ホールの舞台の脇に置いただけで、何となくムードが出るかしら?と思っていますが…
では、皆さま、師走は一年で一番お忙しい時期だと思いますが、くれぐれもご自愛くださいませ。



